通常価格 ¥3,623.00
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★FALLKNIVEN ファルクニーベン★
スウェーデンのナイフメーカーであるFALLKNIVEN(ファルクニーベン)。同国空軍のパイロット用サバイバルナイフとして「F1」シリーズが採用されたことから有名になりました。ブレードには性質の異なる2種類の鋼材を挟み込むラミネート構造が採用され、それぞれの鋼材の長所を生かしつつ短所を補い合うことでバランスの良いナイフに仕上がり。その優れたラミネートブレードを作っているのは日本であり、岐阜県関市の服部刃物がブレード製作しています。FALLKNIVEN 商品一覧はこちら
※こちらはインポート商品となります
月末締め切りの月1回まとめて輸入しております。ご購入のタイミングによっては1ヶ月程お時間がかかります。
★ファルクニーベン ナイフ フィクスドブレード 固定刃 サバイバルナイフ 大型 シースナイフ チョッピング 薪割り FALLKNIVEN A1Pro アウトドアナイフ キャンプ★
このナイフはコンベックスグラインド(ハマグリ刃)です。コンベックス専用シャープナーを使うと、鋭く美しい刃のお手入れがとても楽しく、簡単になります。
★ファルクニーベン・A1★
A1シリーズは、「サバイバルナイフ」にカテゴライズされる大型のシースナイフ。少々大振りですので、チョッピングや薪割りに向いています。1本のナイフで全てをまかなおうとするのであれば、このサイズは便利です。絶対に壊れないことを前提にしていますので、ブレードの途中まではフルに厚みがあり、途中からコンベックスグラインドが始まります。ブレード自体にしっかり重みがあるため、同等サイズの「NL3L」に比較してチョッピングパワーで有利です。また、タングもフルタングで頑丈です。本品のフルタングは、ハンドル上下に鋼材が露出しないため錆びにくくなっています。逆に、同等サイズの「NL3L」はブレード最上部(背)から浅い角度でグラインドが始まるため「削り」の作業で使いやすいのと、ナイフ自体が軽量です。
★A1Pro★
サバイバルナイフとしてのスペックがもともと高いA1ですが、さらに各所が見直され、よりサバイバルナイフとして頼もしくモデルチェンジし、2015年秋に発売となったのが当商品「A1Pro」。刃幅・ブレード厚・ハンドルが標準のA1よりも一回り大きくなり、よりタフに扱えるようになっていることが見て取れます。また、ヒルトが金属になったことで、ナイフ全体のシルエットが引き締まる視覚的効果はもちろん、実用面においても、多少のバトニングミスをしたとしてもハンドル材のサーモランがつぶれてしまうことがありません。ブレードに使用される鋼材は、日本でも高級包丁などで使用されるコバルト鋼を、汎用性の高い420J2ステンレスで挟み込んだLam.CoS(ラミネートコバルトスチール)。同社ではSKシリーズなどに採用されている鋼材で、標準A1の鋼材VG10と比べ、より硬く、刃持ちが良いとされています。
★付属品★
Proシリーズは標準付属品も充実。専用の防水のハードプラスチックケースに収められ、中にはナイフ本体、新設計のザイテルシース、そしてフィールドシャープナーとして人気の高いDC4が標準付属し、行儀よく鎮座しています。新設計のザイテルシースはサイズこそノーマルより大きくなったものの、ちょうどヒルトのあたる部分の両脇にベルトループが追加されており、ベルトやバッグなどに抱合せ易くなっています。また、野外でタッチアップするのに程よいサイズのセラミック&ダイヤモンドシャープナー「DC4」が付いてくるのも嬉しいポイント。
★ファルクニーベンの創業者、ピーター氏のお話★
依然として"F1"がスペシャルとされるのは、これが完全に新しいデザインコンセプトである点。78年当時のサバイバルナイフは、第二次世界対戦から用いられていた、両刃の戦闘用ナイフに非常に似ていたからです。"F1"ナイフは小型だが、30年間、スウェーデン空軍サーブ39グリペン戦闘機の主要装備としてあり続けております。先日(2014年9月時点)スウェーデン政府は航空機を60機追加購入する事を決定しました。
1995年当時、折り畳みナイフは驚異的な人気があり、いくつかのアメリカやヨーロッパのナイフメーカーが折り畳みナイフを製造していましたが、シースナイフの製造は行ってませんでした。そのことが弊社にとって新しい分野に挑戦するきっかけになり、それ以来シースナイフの製造においては世界で1番の地位であり続けています。F1ナイフはハンティングナイフの設計思想に基づいています。安全で、濡れても滑らない、握り心地は快適で、ほとんどの手のひらに合います。ラミネートステンレス鋼は非常に強く、刃の鋼材がVG10ですから、刃こぼれしにくく鋭さが長持ちします。
"F1"のために私たちは、革のシースとプラスチックシースの2種類を提供しますが、通常、安全できちんとしており、丈夫で衛生的かつ安価であることからプラスチックシースをおススメしております。F1ナイフの何が特別なのかというと(弊社のすべてのシースナイフもそうだが)、手で研いでいる点です。熟練の職人だけがコンベックスグラインド(ハマグリ刃)の研磨作業を行うことが許可されています。コンベックスグラインドのエッジは強力で鋭く耐久性があり、サバイバルにおいては理想的です。弊社のミリタリーナイフのいくつかはNATOのカタログに掲載されており、2000年以降、F1およびS1ナイフは米海軍と米海兵隊のパイロットに正式採用されています。
世界中からの感謝の言葉こそが、弊社のナイフがエリートソルジャーに使用されている事実につながっているという事を理解しております。私達の"標準仕様"のFIは、VG10鋼材(外側を420J2鋼材で挟み込んである)を用いてラミネート加工されたもので、これが最も売れ行きが良く今までに100,000本売れました。(ちなみに1984年以来、米軍の全兵士に支給されているオンタリオのM9銃剣で40万本。)
もし私が正しく覚えていればですが、確か弊社のナイフは、スウェーデン、ノルウェー、 フィンランド、 オランダ、ポーランド、ロシア、アメリカで正式採用されており、他の国は採用に向けて計画進行中です。正確には思い出せませんが、瞬間的に浮かんだだけでもこれらの国があげられます。タング(ナイフとハンドルの固定部分)は、ハンドルの内側に隠れてしまっていますが、フルタングに近いとても強いタングで、グリップ表面からタングまでの距離は3ミリ未満で、グリップエンドから突き出す長さです。
もしハンドル表面からタングが突き出してしまうとナイフそのものが使えなくなってしまいます。しかしながら保証率が1万本に1本未満なので、その点はあまり心配する必要がございません。
スペック
全長:283 mm
刃渡り:160 mm(固定刃)
ブレード厚:7 mm
重さ:363 g
タング:フルタング
鋼材:ラミネートコバルトスチール(Lam.CoS)
エッジ:コンベックスグラインド
硬度:60 HRC
ハンドル:サーモラン
シース(鞘):ザイテル